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2020年11月27日金曜日

安心して利用していただける図書室を目指して

 返却された図書室の本は、この除菌ボックスが

消毒してくれます。



貸出された本だけではなく閲覧していただいた本も

この箱の中に戻してもらってシッカリ除菌。




空気の流れをよくするためのサーキュレーター。



皆さまに安心していただくために。
ひとつひとつの作業を誠実に。
どうぞ、皆さま。 元陣屋へおいでください。
増毛町児童生徒絵画・書道展もブック・リサイクル市も12月1日までです。


2020年11月25日水曜日

増毛町児童生徒絵画書道展

 増毛町児童生徒絵画展が始まりました。

元陣屋の2階に上がって左に曲がると

見えてくる、この可愛らしい色使いの看板。


夕陽が沈むのは、時に厳しく時に優しい増毛の海でしょうか。

「増毛の子たちの作品か。見てみたいな」
「どんな感じなのかな?」と、思われた皆様方。

答えは「素晴らしい!」です。

子ども達は自分の中にある様々な考えや思いをのびのびと表現しています。

学校行事や学校生活を描いた絵、本を読んで心に残った場面を描いた絵
鉛筆だけで静かに対象に迫った絵、様々な材料を大胆に組み合わせたコラージュ。

書道も漢字一字のものから四字のものまであります。

増毛町の教職員の方々は日々、子どもに真摯に向き合いこういった
芸術の創作を教えています。芸術は子どもの心を豊かにします。

作品の写真は載せません。
どうぞ、皆さま。 ご自身の目と心で鑑賞して下さい。

元陣屋1階には、この小さな看板が設置してあります。


お待ちしております。 12月1日までです。


2020年11月24日火曜日

一大ブームを築いた少女小説

 児童書が順調に町民の皆さまのもとへもらわれていって

おります。今日もブック・リサイクル市の本の中から

1冊ご紹介しようと思います。


「なんて素敵ににジャパネスク」



時は平安。主人公の瑠璃姫は、しっかり者で好奇心旺盛、大胆な行動力の持ち主ですが
当時の感覚から言えば「変わり者」。そんな世間の目など全く気にせず、自分に正直に
振る舞い、権力争いに端を発した陰謀まで解決してしまいます。

シリーズ累計800万部の大ベストセラーとなったのも納得の痛快さ。
掘り出し物です。 お早目に。



2020年11月22日日曜日

今日は雨降り

 この雨の中「何かいい本ある~?」とブック・リサイクル市に

いらして下さったお客様。

本のお好みをお聞きして、選書のお手伝いをさせていただきました。

その時「けっこう、いい子どもの本もあるんだね」と、おっしゃって

下さいました。

今日は、まだ残っている児童書の中から3冊ご紹介します。


「冒険者たち ガンバと十五ひきの仲間」

「グリックの冒険」

「ガンバとカワウソの冒険」



 
表紙絵の素晴らしさも注目です。

1冊目の「冒険者たち ガンバと十五ひきの仲間」はネズミたちが力を合わせて
イタチの中でも最も恐ろしいノロイの一族を倒す物語です。

この物語の中に出てくるノロイは、その強烈な悪の魅力で読者の心を
つかみました。強く賢く残虐なノロイですが、なんと言ってもその美しさです。

文の中から抜粋してみましょう。

「その会釈のしかたの優雅さ!白い毛の美しさ!おまけに柔らかい声の調子!
 ネズミたちもおもわず、うっとりとなってしまったほどでした。ことに穴の中に
 いたネズミの何びきかは、すぐにでも外に飛び出してイタチのところにいきたい
 誘惑にかられてしまいそうになりました」

ここからネズミとイタチの壮絶な戦いが始まります。
掘り出し物です。 お早目に。
 



2020年11月21日土曜日

きょうの掘り出し物紹介

 トラベル・ミステリーの第一人者といったら西村京太郎。

アリバイ崩し、完全密室等の本格派の醍醐味が存分にもりこまれ

旅行気分も楽しめるとあって大人気です。

というわけで今日のおすすめは「八ヶ岳高原殺人事件」





清里高原で有名女優が黒い紐で絞殺されます。

一方、東京でも二人の若い女性が黒い紐で殺されていたことから

警察はこの事件に注目し、三人の犠牲者の共通点を調べますが

捜査は難航。さらに富士見高原で新たな女子大生の死体が!!


掘り出し物です。 お早目に。

2020年11月20日金曜日

まだまだあります。面白い本

 「もう面白い本はのこってないよね」と諦めていらっしゃいませんか?

まだまだ、面白い本はあります!

今日も、1冊ご紹介しますね。


「清く正しく殺人者」 作者は赤川次郎。



昔は凄腕の殺し屋。今は会社社長。
ある事件をきっかけに殺し屋を廃業した彼だが、自分の娘の周りで
何者かの悪意を感じ始める。

日常の景色だったものが、狂気に変貌して襲い掛かる。
予測不能の展開と衝撃のラスト。
面白さは保証付き、赤川ブランドのミステリー。

掘り出し物です。 お早目に。



2020年11月18日水曜日

今から、いらっしゃる方に

 「今から行ってみようかな?」

「まだ面白そうな本は残っているかな?」

 このようにお考えの方も、いらっしゃるのではないでしょうか?

 本日はブック・リサイクル市で残っている本の中から掘り出し物を

 選んでご紹介しようと思います。


「アイアコッカ わが闘魂の経営」



アイアコッカとはどのような人物なのでしょう?

倒産の危機に瀕していたクライスラーを奇跡的に再建させた経営者です。

名車「マスタング」の生みの親で「マーケティングの神様」といわれました。

5億ドルの累積赤字と業界史上最高の在庫を抱えた状態から

再建のための打ち手を次々に講じ、前年比48%増収の196億ドル、同3.4倍増益の

24億ドルを叩き出します。


彼の名言を一つご紹介しましょう。

「私は経営者のくせに自分の休暇ひとつ満足に計画できない人が多いのを見て

 驚きを禁じ得ない。8000万ドルのプロジェクトなら計画できるのに家族と共に

 楽しむわずかな2週間の計画すら立てられないような男は、経営者の名に値しない

 と思うのだ」

他にも名言がたくさんあります。 掘り出し物です。 お早目に。

たくさんのご来館、有難うございます。

 ますます快調なブック・リサイクル。

足を運んで下さったお一人お一人に感謝の心でいっぱいです。







わあ!うれしい。こんな小さくて可愛いお客様がご家族の方と来て下さいました。



無垢な瞳。 増毛町の豊かな自然と温かい人情の中ですくすく育っていきます。


子ども達が素晴らしい絵本や図鑑、学習書と出会える場所であるために

元陣屋図書室は走り続けます。

2020年11月17日火曜日

さあ、始まりました!

 皆様方の熱い声援に支えられ、ブック・リサイクル市が始まりました。

これは開館前の写真です。

出番を静かに待つ本たち。



心の教養になる名作や歴史書。




生活に密着した料理の本や園芸の本。子どもが大好きな動物図鑑。
マーシー君のポスターが町民の方への広報を一手にひきうけます。
頼もしいですね。

 
そしてブック・リサイクルの華。色々な種類の雑誌。
一瞬でなくなる実力派です。「きょうの料理」「趣味の園芸」「きょうの健康」
そして「すてきにハンドメイド」など。
この超人気コーナーにもマーシー君のポスター。

そして開館と同時にたくさんのお客様が!





この熱気を少しでもブログを読んで下さる方にお伝えできればと思います。

ブック・リサイクル市、12月1日までです!



2020年11月8日日曜日

ブック・リサイクル市開催します

 増毛町民の皆さま、お待たせいたしました。

 昨年、大好評だったブック・リサイクル市を開催します。


期間:11月16日(月)~12月1日(火)

時間:午前9時~午後5時


図書室で除籍した本や雑誌を町民の皆さまにお譲り致します。

「すてきにハンドメイド」「きょうの料理」など人気雑誌の他

小説や児童書もご用意しております。


皆さまへお願い 


・開催中であっても本がなくなり次第、終了します。

・来館時にはマスク着用、手指の消毒にご協力ください。

・お一人様何冊でもお持ち帰りいただけます。

・本を運ぶバッグをご用意ください。

・雑誌は特に人気が高く、早い時期になくなることが予想されますので

 ご了承ください。


このポスターが目印です。




読書するマーシーくん、可愛いですね。

ブック・リサイクル市にいらした際には、ぜひこのポスターも

ご覧いただきたいと思います。