Have an account?

2020年12月26日土曜日

さようなら なかにし礼さん

 作詞家として小説家として多彩な才能を発揮した

なかにし礼さんがお亡くなりになりました。


増毛町にも縁の深い方で、堀雅志町長は石狩挽歌について

「特に一番の歌詞が増毛のことを書いている」

「増毛やニシン漁へのもの悲しい思いが曲ににじみ出ているのでは」

「一度お会いしてどういうイメージで曲を作ったのか聞いてみたかった。

残念でなりません」と北海道新聞に追悼の言葉を発表しました。


元陣屋図書室では「さよなら なかにし礼さん」追悼コーナーを設置。



ポップはこんな感じです。



黒いリボンで哀悼の意を




蓮の花は折り紙で作りました。




近くで見るとこんな感じです。




なかにし礼さんの本をご紹介。

読むと生きる力が湧いてきます。



直木賞受賞作。映像化もされています。




ニシン漁が盛んだった頃のお話です。 
兄に苦しめられる弟の心の動きが非常に緻密に描かれています。


ロシアで見つかったただ一人の日本人孤児ニーナ。悲しい恋物語です。




皆さま。ぜひ足をお運びください。